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カウンセリング

種類を把握しておく

悩む看護師

ストレスが原因で体調を崩すことだけが心身症ではありません。心身症にも種類があり、各々色んな心身症の症状が見られます。その中でも特に多く見られる心身症が三種類あることで知られています。その三種類とは循環器心身症と呼吸器心身症そして消火器心身症です。
まず循環器心身症ですが、これは名前の通り体内の循環器に症状が出てくる心身症です。高血圧症と心臓神経症が多く見られます。高血圧と聞くと肥満などのイメージがありますが、これはストレスによるやけ食いからも症状が現れる場合があります。心臓神経症は突然胸が苦しくなることや動悸が激しくなるなどのことに関わらず、検査をしても異常が認められないことがある場合に診断されます。
次に呼吸器心身症が挙げられます。これには過換気症候群、通称過呼吸症候群と呼ばれるものと気管支喘息があります。どちらも多くの人が知っているものですが、特に過呼吸はメディアでも取り上げられることがあるため、知っている方が多いでしょう。過呼吸は急な息苦しさで酸素が足りない感じがすることから呼吸が荒くなってしまい、無理して必要以上に体内の換気をしてしまうことから起きます。よく聞く病気に気管支喘息が挙げられますが、アレルギー反応が生じることで起きる喘息です。この症状には植物にアレルギーを持っている人が造花を見ただけで発作が誘発されてしまうこともあります。
最後に消化器心身症です。消化器心身症には他の病気とは違って三種類あり、どれも消化に関する部分に起きます。
代表的な症状には過敏性腸症候群が挙げられます。胃に異常がないのに頻繁に腹痛や下痢が生じる、またはこれが交互に繰り返される病気です。緊張しているときに生じるものですので、これが原因になって引きこもってしまうという人が多く見られていて、日本人はこれの割合が多いと言われています。
過敏性腸症候群と似たようなメカニズムで起こる症状には、神経性嘔吐症と呼ばれているものがあり、何かストレスを感じた時に嘔吐してしまう病気です。嘔吐をするにしても胃や食道に異常がないのに緊張によってきるもので、これも過敏性腸症候群と同様にひきこもりの原因になることがあります。
ダイエットをしている人によく見られる病気には摂食障害が挙げられます。食欲がなくなることだけでなく、人によってはたくさん食べて吐き戻す場合があります。
これら三種類の心身症は心療内科を利用することでしっかりと改善することが可能です。心療内科ではカウンセリングだけでなく処方箋なども扱っているため、症状が気にたったら心療内科に訪れてみましょう。